
| 昭和29年2月22日、福岡県福岡市生まれ。本名は上山敏彦。大分県立芸術 |
| 文化短期大学を卒業して上京。中学校の美術教師を1年、イラストレーターを2年 |
| 経験した後、故郷へ帰る。 |
| 昭和52年に行われた、第14回手塚賞に「くだらない勇気」で応募し、佳作となる。 |
| (上山敏彦名、東京都、23歳) |
| 昭和53年、福岡の地元紙である、日刊紙『フクニチ』にイラストで参加。「とち君の |
| イラストルポ」で商店街などを取材し紹介。(絵と文・上山敏彦)『フクニチ』が夕刊か |
| ら朝刊に変わった、53年9月1日号には1ページの4分の3の大きさで「住みよく |
| 明るく・・・福岡大都市圏」(作画・上山敏彦)を掲載している。 |
| 53年10月からの紙面充実に合わせて、4コマ漫画の「筑紫ン坊」の連載を開始 |
| した。「筑紫ン坊」は昭和55年2月27日号で連載500回を達成し、57年1月31日 |
| 号の連載1180回(最終回)まで連載が続いた。 |
| 昭和54年12月13日発売の『週間少年キング』冬の増刊号に「であい〜はるき |
| くんの日記」を掲載してデビュー。続いて『週間少年キング』本誌55年2月25日号、 |
| 3月3日号に「はるきくんの日記」シリーズを読み切りで2回連載した。(上山とち名) |
| 昭和55年、『週間少年チャンピオン』に牛次郎の原作で「ガッツべんけい」を連載 |
| し、これが初のコミックス(全3巻)となった。(上山とちひこ名) |
| 昭和56年、『ビッグコミックスピリッツ』の新人コミック大賞に入賞、入賞第1作と |
| して「つぶらな瞳」が掲載された(上山とち名)。同年『ジャストコミック』11月号に、 |
| 52ページの読み切り作品「しんじロンリーウェイ」を発表。昭和57年2月号から、 |
| 同誌に福岡県浮羽郡の山中の農家に移り住んだ生活体験を描いた「ばさら駐在 |
| 所」を連載、本格的な活動に入った。 |
| 昭和58年、『コミックモーニング』の第4回コミック・オープンちばてつや賞一般部 |
| 門で「コントピア 男たち」が最終選考に残り、佳作に入る。選者の評は「絵は達者 |
| だし、ギャグに大事なテンポとリズム感があります。」(11月3日号) |
| 昭和59年、『コミックモーニング』の後期コミックオープンで「クッキング・パパ」が |
| 入賞、同誌4号に掲載される。そして、キャラクター、設定などを少し変えて、同誌 |
| で掲載されるや、たちまち大ヒットし、一躍人気作家となった。 |
| 平成8年10月10日号で連載500回、平成15年6月12日号で連載800回を |
| 達成。そしてついに『モーニング』の平成20年1月14・17日号で「クッキングパパ」 |
| 連載、祝1000回達成 !! です。モーニングの長寿作がついに連載23年、とのこと |
| です。 |
| 平成20年(2008年)11月27日、『クッキングボス うえやまとち初期作品集』が |
| 発売されました。幻の作品であった「クッキングボス」を読むことができるようになり |
| ました。 |
| そして平成20年12月27日には、ついに「クッキングパパ」第100巻が発売され |
| ました。連載23年の快挙です。 |
| 『モーニング』平成22年9月2日号で「クッキングパパ25周年」企画。「日本全国 |
| の読者を訪ねてみましたハイ !! 」巻頭カラー4ページ。 |
| 『モーニング』平成27年5月21日号で「クッキングパパ」連載開始30周年になりま |
| した。「今年1年間のクッキングパパにご注目ください !!」とのことです。 |
| 参考資料『日本漫画家名鑑500』、作品掲載雑誌等 |
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第14回手塚賞に「くだらない勇気」で佳作入選。上山敏彦名。東京都(23歳)。
「春樹を勇気ある男にしようと としおは、あれこれとめんどうみる。だが、春樹のほうは・・・」 選後評(抄出) 阿久 悠 『くだらない勇気』に好感がもてた。しかし小品。大作は、枚数制限にかかわりなくつくられると思うのだが・・・。”真情あふれる大嘘つき”というコトバを根底にすえて、壮大なフィクションを構築してほしいと考える。 阿倍 進 『くだらない勇気』は、悪ガキの表情がよい。 ちばてつや 手塚賞は短篇なのだから、登場人物をもっと思いきって、アクの強いクセのあるキャラクターをぶつけてみたらどうだろう。それにつられてワキ役ももっといきてくると思う。 『くだらない勇気』に、パンチ不足ながら、そのにおいがあった。 筒井康隆 『くだらない勇気』は、主人公・春樹くんの表現、描写力を買う。 馬場のぼる 『くだらない勇気』は、キャラクターが面白い。話がもっと面白くなりそうな所でおわったのが、残念。 山本太郎 『くだらない勇気』は、オチがピリッと、きいている。 長野 規 漫画は”心”を表現するもの。その心は、いつも柔軟でないといけない。かたい心は、生硬な作品をうみだす。 今回の作品の中では、そういった意味で、『くだらない勇気』が、比較的やわらかな心をもった作品だった。 少年ジャンプ1月2日号(新年1号) 昭和53年1月2日発行
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「アルフォード」で第7回小学館新人コミック大賞(一般コミック部門)で佳作。 1980年 ビッグコミック・スピリッツ
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「クッキングパパ」で '84後期コミックオープン秀作を受賞。コミックモーニングに掲載。 ちばてつや氏絶賛のファミリー漫画の決定版。 コミックモーニング2月21日号 昭和60年2月21日発行 講談社
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